日々映画まみれ

映画の感想をつらつらつぶやいていきます。4コマ付き。ネタバレ有り。

星を追う子ども

 

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オススメ度 ☆

 

2011年公開 115分

 

監督 新海誠

 

出演者 金元寿子 入野自由 井上和彦

 

あらすじ

 ある日、アスナは少年シュンと出会う。地下世界アガルタから来たというシュンと心を通わせるが、シュンは突然いなくなってしまう。

 アスナはシュンとそっくりなシンと、教師のモリサキと出会って旅に出る。

 

感想

 見始めて10分で分かりました、あっこれつまんないやつだ。

 ジブリのパクリと言われている作品ですが、ジブリと違って食べ物がおいしそうじゃない。なのに、どう、これおいしそうでしょという押し付けがましさはとても感じる。

 

 ヒロインは芯もなく魅力も特にないので感情移入もしません。

 これで2時間はきついです。

 ストーリーはあきらめて声優さんの声を聞きながら背景だけぼんやり眺めるくらいがちょうどいい映画です。

 

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ジュラシック・シャーク

 

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オススメ度 ☆

 

2012年公開 78分

 

監督 ブレッド・ケリー

 

出演者 エマニュエル・カリエール クリスティーン・エメス セリーン・フィリオン

 

あらすじ

 グラント博士の指示のもと、エルバー島では安全基準を無視した石油掘削作業が

行われていた。そしてある氷床で発見した古代のサメを湖に放してしまう。

その頃、島に施設の調査に訪れた男女4人と、絵画を盗んだ強盗たちが出会い、

サメに立ち向かう。

 

感想

 とにかく突っ込み所満載。Z級映画です。

 マイクもう死ぬの? 博士以外皆食べられたの? 最後の3人誰?

 ジュラシックはあまり気にしない方がいい。とにかく行動がちぐはぐで言ってる

こととやってることが全然合わない。

 サメに襲われるシーンや対抗するシーンは期待せずに見ましょう。

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街の灯

 

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オススメ度 ☆☆☆☆☆

 

1931年公開 87分

 

監督 チャールズ・チャップリン

 

出演者 チャールズ・チャップリン ヴァージニア・チェリル

 

あらすじ

 浮浪者の男は盲目の花売り娘と出会う。花を買った後、車が去る音が聞こえたため、娘は男を金持ちだと思う。

 男は自殺しようとしていた金持ちの紳士を救い、友達になるが紳士は素面になると

酔っていた間のことは何も覚えていなかった。

 男は娘の家賃と目の手術費用のために働き始める。

 

感想

 浮浪者と貧しい花売りが必死に働いても、金持ちの紳士がぽんと簡単に財布から出すお金には届かない。金持ちの紳士の酔っていた時の記憶の失い方は心配になるほどで、それによって困ったことになってもチャップリンは文句を言わず、娘のために働く。

 娘と再び会うラストシーンは名シーンです。ハッピーエンドなのかそうじゃないのか判断できない所で終わるので、心に残りました。

 献身的に誰かのために一生懸命になって、それが報われるのか。結末を考えると、切なくなります。

 

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霊幻道士

 

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オススメ度 ☆☆☆☆

 

1986年公開  98分

 

監督 リッキー・ラウ

 

出演者 ラム・チェンイン リッキー・ホイ チン・シュウホウ

 

あらすじ

 ガウ道士は大富豪ヤンから先代の改葬を依頼される。ところが、遺体は全く腐敗しておらず、キョンシーになりかけていた。

 ヤンの娘ティンティンを救うため、ガウ道士は弟子と共にキョンシーに立ち向かう。

 

感想

 キョンシーで有名な映画です。吸血ゾンビであるキョンシーに襲われると、その人もキョンシーになってしまいます。ゾンビと違うのは、人間に戻れるという点です。もち米の効果すごいなって思います。

 カンフーアクション有りのホラーコメディで、キャラもはっきりしていて分かりやすく面白いです。

 ゾンビとは違い、キョンシーに対しては様々な儀式や対策法があるので、カンフーと共に真似したくなる映画です。白い乳鉢にニワトリの血と焼いたお札を入れて指でかき回し、2本の指を立てて構えるシーンなどはついつい真似してしまいます。

 

なぜカンフーできないんだ自分……。

 

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コンテイジョン

 

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オススメ度  ☆☆☆

 

2011年公開 106分

 

監督 スティーブン・ソダーバーグ

 

出演者 マット・デイモン ジュード・ロウ ローレンス・フィッシュバーン

 

あらすじ

 アメリカ、ロンドン、東京、香港で体調を崩し、突然倒れる事象が起こる。香港から帰国したという共通点を持つ彼らは、ウイルスに感染していた。

 新型ウイルスは世界中に広がっていき、米国疫病対策センター(CDC)は感染地区にドクターを送り込む。

 

感想

 コロナウイルスを予言したかのような内容の作品です。

 日本人も出ますが、少し出てくるだけです。

 咳き込む声が不安をあおり、略奪が起こって、間違った情報に踊らされる人がいれば、混乱に乗じて儲ける人もいます。

 コロナウイルス後に観たので興味深く観られましたが、前ならばアクションシーンもなく、父親も娘を守ろうとしているものの特にこれといって何もしないので、地味な映画だと感じていたと思います。

とあるマンガのセリフにあるように、どっかのバカが手洗いをしなかったせいでウイルスが広まっていく。

 良くも悪くもドキュメンタリーのような映画です。

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ゾンビ・サファリパーク

 

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オススメ度   ☆☆☆

 

2016年公開 90分

 

監督 スティーヴ・バーカー

 

出演者 ジェシカ・デ・ゴウ  マーティン・マッキャン  ダグレイ・スコット

 

あらすじ

 20億人が犠牲となったゾンビ世界大戦から7年。

 メラニーはパートナーのルイスとともに「リゾート」にやって来る。そこではゾンビ狩りが行われていた。他の客はゾンビ狩りを楽しむが、メラニーはゾンビを撃てないでいた。そんな中、何者かがリゾートのシステムに侵入してウイルスが広がり、セキュリティが制御不能となる。

 島中にゾンビが放たれ、メラニーたちは島から逃げようとするが……。

 

感想

 ストーリーはシリアスで、鑑賞に耐えるレベルです。

 ろくでもない人間が多く、ゾンビに襲われてもあまり同情はしませんでした。元は人間だったゾンビを楽しんで狩ろうという時点でろくでもないのでしょうが。怖いのはゾンビより人間、ということでしょう。

 

 ゾンビから逃げているうちに島の秘密に気付くというひねりもありました。

 最後、大量のゾンビに追われながら走るシーンはなかなか良かったです。

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ライト/オフ

 

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オススメ度 ☆☆☆

 

2016年公開 81分

 

監督 デヴィッド・F・サンドバーグ

 

出演者 テリーサ・パーマー ガブリエル・べイトマン ビリー・バーク

 

あらすじ

ある日、レベッカは幼い弟が通う学校に呼び出される。授業中に居眠りしているという弟は「電気を消すと、何かが来る」と怯えていた。

うつ病の母親に弟を任せておけないと、レベッカは弟を自分の部屋に泊めるが、それはそこにもやって来る。

それは光が苦手だということが分かり、レベッカは明かりをつけて対抗しようとするが……。

 

感想

光が消えると暗闇から得体の知れない化け物が現れるという、ホラーが苦手な人が観たらしばらく寝る時に明かりが消せなくなるような映画です。明かりをつけたり消したりするたびに近づいてくるのは怖い。

 

化け物の正体であるダイアナとは何者なのかということは割と早い段階で分かります。

家族がお互いを思い合い、助けようとするのが印象的でした。彼氏がそのまま逃げなくて本当に良かった。

 

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