シャーク・ナイト

オススメ度　☆☆☆

2011年公開　90分

監督　デヴィッド・R・エリス

出演者　サラ・パクストン　　ダスティン・ミリガン　　クリス・カーマック

あらすじ

　クリスビー湖にバカンスにやって来た大学生のサラと６人の仲間たち。バカンスを楽しんでいたが、湖にいないはずのサメに腕を喰いちぎられ、助けを求める。だが湖には大小様々なサメが存在し、次々と犠牲になっていく。

感想

　チャラい大学生たちが田舎に遊びに行ってひどい目に遭うというパターンの映画です。海ではなく湖なのになぜかサメに襲われる。サメはもうどこにでも現れるので、特に驚きはありません。

　途中でその理由も明らかになり、悪者たちの企みも明らかになります。

　大学生たちは浅はかな所もありますが、特に悪いこともしていないので反撃して逃げきってほしいと思うものの、やっぱりサメの餌食になっていきます。

　割としっかりしているのでサメ映画にありがちな駄作にはなっていません。

　エンドロール後の本編をいじるラップのミュージックビデオみたいなのはいらないのではと思いました。

ハッピー・デス・デイ

オススメ度　☆☆☆☆

2017年公開　96分

監督　クリストファー・ランドン

出演者　ジェシカ・ロース　イズラエル・ブルサード

あらすじ　

　女子大生のツリーは誕生日に殺害される。ところが、殺害された瞬間にその日の朝にタイムリープする。殺害されては戻る死のループから抜け出すために殺人犯が誰なのか、突き止めようとする。

感想　

　ジャンルはホラーですが、グロいシーンもほとんどなく、ホラーコメディという所でしょうか。

　主人公のツリーはビッチで性格が悪く、最初は「そりゃ殺されるだろ」と思うくらいです。殺されてもその日の朝に戻るということで、怪しい人間をストーキングして「こいつ違う」「こいつ違う」と消去法で犯人を探していくので謎解きに関してはそんなに期待しない方がいいでしょう。

　どうせ記憶をなくすんだからと裸で大学内を歩いたり、好き勝手なことをしているツリーですが、同じ日を繰り返しているうちに段々性格が変わり、観ているこちらの好感度も上がります。

　朝、目覚めた時に会うカーターに少しずつ惹かれ始め、カーターを救うために自らを犠牲にしたりもします。そして、犯人が分かった！　と思った日に取るツリーの行動はスカッとします。とても楽しい映画です。