ハッピー・デス・デイ
オススメ度 ☆☆☆☆
2017年公開 96分
監督 クリストファー・ランドン
あらすじ
女子大生のツリーは誕生日に殺害される。ところが、殺害された瞬間にその日の朝にタイムリープする。殺害されては戻る死のループから抜け出すために殺人犯が誰なのか、突き止めようとする。
感想
ジャンルはホラーですが、グロいシーンもほとんどなく、ホラーコメディという所でしょうか。
主人公のツリーはビッチで性格が悪く、最初は「そりゃ殺されるだろ」と思うくらいです。殺されてもその日の朝に戻るということで、怪しい人間をストーキングして「こいつ違う」「こいつ違う」と消去法で犯人を探していくので謎解きに関してはそんなに期待しない方がいいでしょう。
どうせ記憶をなくすんだからと裸で大学内を歩いたり、好き勝手なことをしているツリーですが、同じ日を繰り返しているうちに段々性格が変わり、観ているこちらの好感度も上がります。
朝、目覚めた時に会うカーターに少しずつ惹かれ始め、カーターを救うために自らを犠牲にしたりもします。そして、犯人が分かった! と思った日に取るツリーの行動はスカッとします。とても楽しい映画です。